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お腹の中の記憶
お友達のfrogfreakねーさんのところで紹介されていた本。
私も気になって手にしてみました。試行錯誤の毎日のささやかな贅沢です。

ママのおなかをえらんできたよ。
池川 明 / / リヨン社


おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと
池川 明 / / リヨン社

産婦人科の先生がアンケートを集めて編集した本。赤ちゃんの「胎内記憶」を集めたものです。友人の子も「お腹の中はふかふかだった~!」とか、「急にぱっとまぶしくなってびっくりした」(帝王切開で産まれた子供)なんて話してくれたりと、胎内記憶ってあるんだ~とは思ってましたが、この本で紹介されている記憶も本当にびっくりするほどリアルです。

「一緒にいたかったのにガラスの箱に入れられて寂しかった」(未熟児だったのかな)とか、お腹の中の事を「うるさかった」「暖かった」「暗かった」「もう少しいたかった」と表現していたり・・・。

あとは「一番きれいだったからママを選んだ」とか「弟と順番を相談して、僕が先に来た」とかお母さんや家族を選んでお腹に来た・・・というような記憶も紹介されていてびっくり。
私の母もよく「××ちゃん(私)と○○ちゃん(旦那)を選んできてくれてありがとう」とちび太に話しかけていますが、あながち嘘じゃないかも知れない。
まぁ、選ばれるのがちょっと遅かったけど^^;
でもこの本では、結婚して5年子供を作らなかったご夫婦のお子さんの話として「ずっと待ってたんだよ」というのが載っていてちょっとほろり・・・。
スピリチュアル系の話っていまいち信じてない私ですが、これは本当なのかなと思いました。

やはりその胎内記憶も成長と一緒に忘れられてしまうそうで、言葉を発するようになったら私も聞いてみたい。そして記録に残しておきたいな~と思います。

私の場合、仕事のストレスにさらしてしまったり、埼玉スタジアムの爆音を散々聞かせたので、「うるさかった」って言われそうです(笑)
by y367 | 2008-04-24 16:39 | goodsあれこれ
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